春季企画展「牡丹、咲き誇る」
2021年4月28日 ~ 2021年6月6日
原石鼎 - 牡丹の句百句作れば死ぬもよし
牡丹はその豊麗な大輪の花から「百花の王「花神」とも称され、古くより人々に愛されてきました。俳人文人たちは、咲き誇る牡丹を愛で、朽ちた牡丹の榾を焚き、四季折々の牡丹の姿を豊かに表現します。
大正11年(1922)、俳人の原石鼎が牡丹園を訪れたことをきっかけに、俳誌「桔槹」が創刊され、須賀川の近代俳句の幕が開きます。
須賀川に伝わる牡丹を詠んだ当館の収蔵品や個人蔵作品から、高浜虚子、原石鼎、星野麦人などの選りすぐりの作品およそ40点を展示します。
期 間 令和3年4月28日(水) ~ 6月6日(日)
休 館 火曜日(祝日の場合は翌平日)
場 所 文化伝承の間 9:00~17:00
= 企画展関連イベント案内 =
『 牡丹の行灯づくり 』
牡丹をテーマに和紙に絵を自由に描いたり、切り絵を貼ってオリジナルの行灯づくりをします。
『 牡丹ぬりえ 』
牡丹をモチーフにした作品のぬりえに、思い思いに色をつけ、自分だけの作品をつくるワークショップです。※随時ご参加いただけます。
『 牡丹クイズラリー 』
期間中、展示作品にかかわるクイズを解いて楽しもう!全て正解した方に当館オリジナルクリアファイルまたはシールをプレゼントします(先着50名)
『 展示解説 』
展示作品の解説を行います。
日 時 5月23日(日)午後2時~2時30分
会 場 文化伝承の間
定 員 10名(事前申込)
担 当 当館職員