「第4回等躬忌のつどい」を開催しました
須賀川の俳祖・相楽等躬の忌日である陰暦11月19日を「等躬忌」と称し、等躬に想いを馳せました。さわやかな青空の下、先人たちの思いを新たに、等躬を偲んでゆかりの地を清掃し、菩提寺のお参りをしました。
(参加団体) NPO法人チャチャチャ21、桔槹吟社、
須賀川ふるさとガイドの会、須賀川知る古会、本町町内会
お清め(等躬の庭・軒の栗公園・可伸庵跡)
お参り(相楽等躬の菩提寺 長松院)
◇「等躬忌」を詠む◇
「等躬忌」を兼題として、本年度は〈はあとふる句会様〉による作品を風流のはじめ館にて展示しております。
◇相楽等躬(一六三七―一七一五)◇
芭蕉を八日間もてなした俳人。問屋業を営む豪商で奥州俳壇の中心的人物。陸奥の歌枕に通じ各地に広いネットワークを持つ。芭蕉が江戸移住間もないころから親交を深めた。